矯正治療の種類と当院の治療法
Mai子どもデンタルルームでは、取り外しができる矯正器具の中でも、「床矯正」を取り入れています。床矯正にもいくつか種類がありますが、
- 装置をつける時間が夜間8~10時間ですむ
- 歯を抜かずに、歯ならびを整えることができる
- 土台を広げるためのネジを自分で巻く必要がない
という理由から、床矯正のSH療法を取り入れています。
床矯正は、歯を支える骨の成長が止まる前に、内側からプレートを使って歯列を広げることで、自然な歯ならびに整える仕組みです。
SH療法は、SH装置を使うのとしっかり噛むことを繰り返すことで、正常な歯列への発育を促します。
その人が正常に発育したであろう顎の大きさまで広げる「顎の拡大治療」を行なうことで、単に歯並びをよくするだけでなく、歯並びがよくなることでこのように全身の疾患や症状を予防したり改善することがわかってきました。
いろいろな矯正方法
つけたままの「固定式」
- 代表的な治療方法
- ワイヤー矯正
- 発祥
- アメリカ
- 装置の種類
- 一般的なブラケット矯正
- 歯の裏側に装置をつける舌側矯正(リンガル矯正)
- 器具の名称として、デーモンシステムなど
取り外しができる「可撤式」
- 代表的な治療方法
- 床矯正
- マウスピース矯正
- 発祥
- ドイツなどヨーロッパ
- 装置の種類
- 床矯正(SH療法、顎態調和法)
- マウスピース矯正(インビザライン、クリアアライナーなど)